共通ポイント市場のトップを走るTポイントとPontaを運営するロイヤリティーマーケティングの会員数や業績を比較してみた

先日、ポイントカードやクレジットカードなどをiPhoneに集約するべく方法を調べていましたが、関連して共通ポイントの状況について見てみたいと思います。

共通ポイントといえば先駆者はCCCが主導するTポイントですが、三菱商事が筆頭株主のロイヤリティーマーケティングが運営しローソンやリクルートなどが参加するPonta、楽天主導の楽天ポイント、ドコモが始めたdポイント、ついに先日イオンも参戦しWAONポイントともはやわけわかりません。単独ポイントはAmazonや家電量販店、航空会社等さらにいくつもありますが、共通ポイントは5強時代に突入しました。

電子マネーの乱立とあわせるともっと複雑になってきます。

そもそも電子マネーとポイントの違いを正確に把握している人ってどのくらいなんだろ・・・と思いつつも、現状共通ポイント市場については先行者であったTポイントとPontaが強いでしょう。

今回はその2社の業績を比べてみました。

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TポイントとPontaの業績

単位:億円
※両社2016年6月27日・7月1日公表の決算より

Tポイント
ジャパン
ロイヤリティー
マーケティング
共通ポイント Tポイント Ponta
会員数 5,854万人
(2016年4月末)
7,651万人
(2016年5月末)
売上 137 75
営業利益 58.04 1.53
経常利益 70.75 1.81
当期純利益 45.46 4.04
資本金 1 23.81
資本剰余金 172.94 23.81
利益剰余金 99.64 -15.05

Tポイントの会員数については”名寄せ”と注意書きが書いてあるので、重複を消したりしているので単純に公表されている会員数ではどちらのほうが上かわかりません。

またPontaのほうは三菱商事が47%の株式を保有している強さも有り海外に強く、昨年12月にインドネシアで700万会員突破のリリースもありました。そのため日本単独の数ではないかもしれません。

業績のみを比較するとTポイントジャパンのほうが圧倒的。マージンやビジネスモデルが両社違うと思うので、売上規模は一概にポイント流通量を裏付けるものではありませんが、Tポイントのほうは経常利益が約50%ともの凄い利益率だなぁ。

一方のPontaのほうは利益率がものすごく低い。三菱商事が筆頭株主だし、すぐに利益を出しにかかるというよりはまずはシェア拡大なんだろうが業績面は大きく差が開いているようです。