漫画村による被害額数兆円の試算根拠がイチャモンレベル!?その計算式が明らかに

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漫画村の被害額について数兆円とするにはネットを中心に賛否両論があったが、その算出根拠がITmediaの取材で明らかになり絶句した。

まさかアクセス解析サイト「SimilarWeb」ののべアクセス数に平均単価515円をかけ合わせた額だったとは。。漫画村に訪問した後に作品を読まずに離脱する率は相当数あるし、そもそも購入率はかなり低い。また無料で閲覧した後、紙の本で購入するユーザ層などがいるが全く加味されていない。

そもそも論、SimilarWebの数値を信頼しきっているのもどうなのか。

さすがにこの数値の公表は内部で試算することはいいだろうが、公式発表するような数値ではないだろう。過去にメディアではあたかもこれだけの被害があったかのように報道されていた。

ITmediaが取材した算出根拠に関するインタビューによると以下の通り。

「漫画村」による被害はどれぐらいあったのか
――コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、「漫画村」による権利者の被害額を約3000億円と試算した(※)。コミックス市場(電子含む)が4000億円前後で推移する中、この数字は「過大ではないか」との指摘もある。

(※)アクセス解析サイト「SimilarWeb」で漫画村のドメインを解析し、17年9月~2月ののべアクセス数(Total Visit)6億1989万に、漫画や雑誌の平均単価515円を掛け合わせた額。CODAは「逸失利益ではなく、あくまで流通額ベースの試算」と説明している。

3000億円をそのまま売り上げと認識しているわけではない。電子書籍が“盗まれた”時、被害額をどう判断するか。海賊版サイトによる被害額を算定する基準や判例がまだなく、難しい。ただ“盗まれている”方は泣き寝入りするわけにはいかない。(CODAの算定した被害額など)何らかのオフィシャルの数字を掲げざるをえない。「3000億円と試算したが、実際の被害は3億円でした」ということはない。大きな被害は出ている。

引用ITmedia

この記事では期間が17年9月~2月ののべアクセス数に限定しているので約3000億円の被害額だとしているが、講談社が4月13日に発表した「海賊版サイトについての緊急声明」では、「出版界ではコミックに限ってもこれまでに数兆円規模の被害を受けた」と試算していた。

これ同じ計算式なのだろうか。。最大手メディアの一つなだけに社会に影響を与える情報はもっと正確に伝えてほしい。

もちろん被害額はゼロではないし、漫画村の撲滅は大賛成。しかしミスリードするような情報を出し、賛否両論のあるブロッキングのための世論をつくっていくのはいかがなものか。

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被害額の算出根拠には疑問の声が相次いでいた

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