ローソンの新サービスがスーパー業界を衰退させるほど破壊力がすげぇ!

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おそらく今後スーパー業界が大打撃を受けるだろう生鮮食品の宅配サービスの競争が激化している。これまでほとんどのコンビニで生鮮食品をあまり扱っておらず、近くにスーパーが無い場合は、遠くのスーパーに出かけ重い荷物を持って帰らざるを得なかった。

生鮮食品の宅配と言えば、かなり前からオーガニック食品なども含めてサービス提供する「オイシックス」などがIT業界では有名だった。

そんな生鮮食品の宅配市場が2017年から激変してきているのをご存知だろうか。

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Amazonフレッシュで競争が激化

しかしAmazonが参入することで競争が激化する。2017年4月に都内の一部エリアから生鮮食品を宅配する「Amazonフレッシュ」をスタートした。

Amazonプライム会員向けで利用には月額500円の追加料金がかかるが、30日間はお試し無料となっている。

取扱小品は野菜、果物、鮮魚、精肉、乳製品など1万7000点以上、さらに食料品やキッチン用品、美容用品、ベビー用品、ペット用品など、合計で10万点以上の商品を扱う等、Amazonらしい大規模な展開。

最短で注文から4時間後に受け取り可能で、時間を午前8時から深夜0時まで2時間ごとに指定できるという。

別途配送料がかかるが注文額が6000円(税込)以上なら無料。それ未満だと1回500円かかるため基本的には「6000円以上のまとまった買い物」に利用するユーザが多そうだ。

参考までに初回限定で合計3,000円分のクーポンがコチラのページで配布されているので興味がある方は、かなりお得なので試してみても良いだろう。amazon-fresh

そしてこの動きに追随したのはコンビニ業界の王者「セブンイレブン」だ。

IYフレッシュの参戦

セブン&アイ・ホールディングスはAmazonから遅れること半年。2017年10月にアスクルと提携し、「IYフレッシュ」を発表。対象エリアは東京都新宿区と文京区のみと狭く、同年11月28日から開始。対象エリアは順次拡大を予定していると言うが、3月25日現在未だにエリアは拡大していないところを見ると、あまり好調とは言えなさそうだ。

提供商品は生鮮食品やレトルト、総菜など、セブン&アイが提供する商品の約5000点。

アスクルの通販サイト「LOHACO」の配送網を活用し、午後2時までに注文すれば翌日午前9時以降、午後2時~11時までの注文なら翌日午後4時以降に届き、1時間単位の時間指定ができる。

ただ商品点数も配送スピードもAmazonに劣ると言わざるを得ないだろう。

ただ配送料はAmazonよりもハードルがやや低く、4,500円以上で無料、それ未満だと350円。LOHACOの商品とまとめて注文・決済ができるという。そして満を持して3月6日から新たなサービスが始まった。

ローソンが提供する「ローソン フレッシュ ピック」がそれだ。

「ローソン フレッシュ ピック」がすげぇ!

ローソンが3月6日からスタートした「ローソン フレッシュ ピック」の何が凄いのかはAmazonやセブンイレブンのサービスとの違いを比較するとわかりやすい。

「ローソン フレッシュ ピック」が他のサービスと違うのは自宅では無く、店舗に配送する点。宅配ボックスへの配送ができない生鮮食品だけに、近くにローソンがある人にとってはかなり便利だ。

朝8時までに予約すれば当日18時以降に指定のローソンに商品が届く。宅配時間の制約が無いため、24時間いつでも取りにいける。また購入もローソンで現金決済も可能となっている。

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引用 ローソンフレッシュピック HP

スタートは東京都世田谷区、渋谷区、神奈川県川崎市、横浜市の一部地域(約200店舗)となっており、今後まずは首都圏に拡大。全国展開を検討するという。

ローソンの場合、既存のコンビニ店舗網と物流網を活用しており、新しい物流網の構築はしていない。それもあってか他のサービスと違い、かなり低額から利用できるようになっており、3月中は500円(税込)以上から利用可能でAmazon、セブンよりも大幅に安い。まとまった買い物だけでなく、日々の細々とした生鮮食品の購入にも利用できるだろう。

4月以降は1000円(税込)以上となる予定。

ある意味、コンビニに生鮮食品などが充実し、国内だけでも13,000店舗以上あるローソンがスーパーマーケット化していくことを意味する。

取扱ブランドはスタートは以下となっており約500種類と少ないが、生鮮スーパーだけでなく、専門店の商品も取り扱っているため、スーパー以上の付加価値を提供していくことになるかもしれない。

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引用 ローソンフレッシュピック HP

最後にオススメのケースとしてローソンでは以下のように説明している。

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引用 ローソンフレッシュピック HP

忙しい現代人にとって、自宅で待つ必要がなく、近くのコンビニで24時間いつでも受け取りにいける。さらに少額から注文可能という利点は大きい。

サービスの競争激化によって、利用料や取扱商品などもより良くなっていくだろう。

百貨店市場の衰退が始まって久しい。食品宅配市場規模(生協や宅配寿司、宅配ピザなども含む)はずっと右肩上がりで伸びてきているが、スーパーマーケット市場は比較的堅調だった。

しかし生鮮食品の宅配市場が一気に成長すれば、消費者のライフスタイルの変化も伴って、スーパー業界に大きな影響を及ぼすに違いない。

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