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イングランド銀行をつぶした伝説の投資家ジョージ・ソロスがついに仮想通貨に参戦へ

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1992年に「イングランド銀行をつぶした男」として世界的に有名となった伝説の投資家ジョージ・ソロスがついに仮想通貨に参戦するようだとブルームバーグが現地時間4月6日に報じた。

ジョージ・ソロスは世界トップクラスの投資家で1969年に、同じく世界トップクラスの投資家であるジム・ロジャーズと共にクォンタム・ファンドを設立。

その後、10年の間、ダウ平均株価は20%上昇したにすぎなかったが、クォンタム・ファンドは3365%という驚異的なリターンを得ている。この間、ジム・ロジャーズがアナリスト的な役割で、ジョージ・ソロスがトレーダー的な役割だったという。

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伝説となっているイングランド銀行の破綻

当時イギリスのサッチャー政権は1990年にEC(欧州共同体)の域内通貨の統合に向けて域内通貨間の為替レートを事実上固定するERM(欧州為替相場メカニズム)への加入を決定。しかし、その後2年間で10%近く失業率が上昇。会社の倒産件数も記録的なものとなってしまった。

さらにポンドが投機攻撃の対象となってしまい、いわゆる「ポンド危機」と言われる状況にまでなっていた。

ここに「相場は必ず間違っている」が持論であるソロスは目をつけたのだった。イギリス政府がイングランド銀行にポンド買いを指示したタイミングで、ソロスがポンドの空売りを大量に仕掛けた。その額なんとクォンタム・ファンドが運用する100億ドル規模。

ソロスはポンドが経済力に対して高く固定されていることに目をつけ、政府が為替介入を行ったとしても、長期的に下落していくと踏んだのだ。

イングランド銀行はポンド買いの市場介入に加えて、公定歩合を引き上げるなど対策をしたものの、売り浴びせは止まらなかった。

そしてイングランド銀行の資金が尽きてしまい、イギリスポンドは正式にERMを脱退し、変動相場制へ移行。この脱退した日は「ブラックウェンズデー」と呼ばれているが、10億~20億ドル程度の利益を得たソロスは「ホワイトデー」と呼んでいるらしい。

現在のソロスの資産は個人で約80億ドル。ファンドの運用資金を合わせれば、仮想通貨市場において巨大な影響力を持つようになるだろう。

大規模な空売りを得意な投機手法としても活用するソロスの参戦によって、今後仮想通貨市場が大きく揺れ動くかもしれない。

ソロス参戦に関する意見

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