AppStoreのグレーゾーンとAbemaTVが300万DL突破でも好調とは言い切れない理由

サイバーエージェントの公式発表によるとAbemaTVが300万DLを突破したようです。4月11日の本格的なスタートから約1ヶ月半での突破となっており、各メディアは好調だと見ているようだ。

しかし本当にそうだろうか。

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数十円で買えるダウンロード

スマホアプリに携わる多くの人が把握しているが、このアプリDL数というのは端的に言うと1ダウンロードあたり○○円で買える。いろんな手法があり、また1日あたりのダウンロード数を増やしたければより単価が上がるのだが、現在相場としては1ダウンロード40円程度だろうか。

この行為をブーストと呼ぶが、スタートから全力で実施していることをアップトーキョーでは伝えている。

300万ダウンロードのどの程度がこのブーストで得たダウンロードなのかわからないので、好調かどうか判断するにはMAUなどの数値を継続的に見ていかないとなんとも言えないだろう。

ちなみにこのブースト行為だが、Appleのガイドライン上、順位操作でありユーザを惑わす行為であることから正式に違反となるが、実際はアップルは見て見ぬふりで業界では横行している。いわゆるグレーゾーンだ。

またブーストを実施するアプリ提供者は、その直接的なダウンロード効果でアプリを利用してもらえる率は極端に低いため、その後アプリストアでランキング順位が向上し、自然とダウンロードして利用してもらえるユーザによる効果を期待していることが殆どだ。
上場企業によってはダウンロード数を増やすことによるIR効果もあるかもしれない。

いったいアップルはこのブースト行為をいつになったら本格的に規制するのだろうか。

ちなみにこのAbemaTVだが、安倍総理と来日中のオバマ大統領とは無関係であると藤田社長は表明している。